国語専科-石田衣良 『5年3組リョウタ組』-中学受験家庭教師

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石田衣良 「5年3組リョウタ組

 教師だって、男子なのだ

 心に問題を抱えた元也は度々授業中にだまって教室からでていくようになった。危機感を持った担任の中道良太は、元也ときちんと向き合うために、一週間、クラスを他の先生に任せ、屋上で元也と二人きりの授業をする。その最終日の夕方、元也の両親と校長、良太、学年の先生たちが話し合いをしている場に、元也が加わった。

 「おとうさんはいつもいつも、俊也にいちゃんとぼくを比べてばかりだった。運動だって、学校の成績だって、お受験だって、すべてにいちゃんのほうがよくできる。うちの子なのに、なんでおまえはできないんだ。死ぬ気で、もっとがんばれって……」

 途中で元也はしゃくりあげ始めた。

 「ぼくだって、がんばってるよ。でも、できないことはできないんだ。それなのにおとうさんは、ぼくのことを否定した。生きてる価値がない。うちの家には必要ないダメ人間だ。将来だってきっと意気地のない人間になるって」

 小学校5年生の男の子が、声をあげて泣き始めた。

問 「声をあげて泣き始めた」時の「元也」の気持ちを答えなさい。

e:

F:

e:

F:

e:

F:

 クラス競争で連続してビリを争っている良太には、元也の気持ちがよくわかった。人はほんのちいさな競争に敗れるだけで、自分の弱さに打ちのめされるものだ。そういうとき追い打ちを掛けるように優秀な誰かと比較されてはたまらないだろう。頭はいいが、この子はまだ十歳なのだ。元也は叫んだ。

 「ぼくだって希望の丘で、がんばろうしたよ。でも、もっともっとやっているうちに、教室で息ができなくなったんだ。苦しくて、ほんとに息が吸えなくなるんだよ。教室が真空になっちゃうんだ」

 元也は身体を硬くして、パイプ椅子に縮こまっていた。もともと小柄だから、そうしていると小学校低学年の子のように見える。

問 「元也は身体を硬くして、パイプ椅子に縮こまっていた」とありますが、この時の「元也」の気持ちを答えなさい。

e:

F:

e:

F:

e:

F:

このままひとりにしておいてはいけない。良太はそう感じて、冷たく銀色に光るパイプ椅子の横に座りこんだ。震える肩にそっと手をのせる。子どもにふれるときは、いつだって熱量に驚くものだ。けれども、そのとき元也の薄い肩は高熱でもあるかのように熱かった。

 「ぼくはおとうさんがいうように医師とか弁護士とか会計士とか、シがつくような仕事はやりたくない。そんなにお金が儲からなくてもいいし、みんなから尊敬されなくてもいい。勝ち組とか負け組とか、そんなのどうでもいいんだ。でも、これ以上苦しいのは嫌だ。息ができなくなるのも、屋上でひとりぼっちでいるのも嫌だ」

問 元也が「シがつくような仕事はやりたくない」と言っているのはなぜですか。

e:

F:

e:

F:

e:

F:

問 「これ以上苦しいのは嫌だ」とありますが、「元也」は何が原因で苦しんでいるのですか。

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F:

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F:

 初めて元也が顔をあげた。良太のほうをしっかりと見る。

問 「良太のほうをしっかりと見る」とありますが、この時の「元也」の気持ちを答えなさい。

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F:

石田衣良『4TEEN』(新潮社)所収「空色の自転車」石平庄一19600326(48)江戸川区出身両国高校成蹊大経済広告制作会社コピーライター『池袋ウェストゲートパーク』デビュー(00TVドラマ化)1997オール読物推理小説新人賞『4TEENフォーティーン』03新潮社直木賞『約束』04角川書店『アキハバラ@DEEP』04文藝春秋『下北サンデーズ』06幻冬社

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中学受験家庭教師-『歯型』-国語専科

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丘修三 「歯型」

 一郎の声は消えいりそうだった。先生は四角い顔を、いっそう四角にして、腕を組んでだまった。校長先生が語調をつよめていった。

 「ほんとうなんだな?えっ?しょうじきにいいなさい。きみたちは、この学校の名誉を傷つけることになるんだぞ。えっ?ほんとうのことをいいたまえ。」

 ぼくはなきたい気持ちだった。どうしていいか、わからなくなっていた。それでもぼくは、必死に自分をまもろうとして、こうくりかえした。

 「肩がふれて、しげるが肩をつついて……。その子がかみついたんだ。」

 あいつは文字板をひきよせると、もどかしそうに、「き」と指さし、「み」とつづけた。と、つぎの瞬間、ぼくはびっくりしてとびあがった。彼がその文字板を、ぼくらめがけて投げつけたのだ。

 そして、彼はぐわーっとなきだした。自分の胸を、頭を、きき手の左手で、ごんごんとたたいて、わき目もはばからず、ごうごうとないた。

 あいつの学校の先生は、だまってその肩に手をかけていた。やがて、そのほそい目で、ぼくたちをにらみすえていった。

 「ほんとうのところは、どうなのかわからないが、ぼくはこの子を信じる。」

 校長室に、あのかなしげななき声がひびいていた。

 「きみたち、教室へ帰りなさい。」

と、校長先生がいった。立ち上がると、あいつはぼくらを、涙の目で見た。目があった。

 ぼくの全身を、電流が走った。

問 「ぼくの全身を、電流が走った」とありますが、これは「ぼく」のどのようなようすを表していますか。

e:

F:

e:

F:

e:

F:

 学校からの帰り道、ぼくはなんど足をとめたことだろう。

 ぼくの全身をつらぬきとおすような、あの子の視線が、頭の中にうかんでは消えた。

 自分の頭を、胸を、こぶしでたたきつけ、おいおいとないているあの子の姿が、ぼくの心をゆさぶりつづけていた。

 みあげると、町のむこうに、白い入道雲が、山のようにわきあがっていた。ひどい夕立がきそうだなと、ぼんやり思った。ぼくと一郎は、だまってあるいた。

 一郎がどんな気持ちで歩いていたかは、わからない。ときどき、おくれがちになるぼくを、ふりかえっては、こまったような顔でみていた。

 ぼくはひとりになりたかった。そして、思いきって、学校へとんで帰り、校長先生に、

 「みんなウソです。ぼくたちがあの子をいじめたのです!」

とさけびたくなる思いにかられた。

 なぜ、そうしなかったのか。なぜ、そうできなかったのか。

問 「なぜ、そうしなかったのか。なぜ、そうできなかったのか」とありますが、「そうしなかった」、「そうできなかった」原因は何だと思いますか。

 中学生になったいまもその思いがぼくを苦しめる。

 あのとき---と、ぼくは思うのだ。あのとき、あの子が、しげるではなく、ぼくをかんでいてくれたら、と。

 ぼくの心に、あの子の歯型がくっきりと残った。

問 「ぼくの心に、あの子の歯型がくっきりと残った」とありますが、この時の「ぼく」の気持ちを答えなさい。

問 学校から帰り道の場面で、「あいつ」から「あの子」という表現に変化しています。ここから、「ぼく」の気持ちを答えなさい。

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国語専科-『歯型』-中学受験家庭教師

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丘修三 「歯型」

 首をやや左にかしげ、口をへの字にひんまげて、---と、あいつがあのときのようにわらった。

 いやそれはわらったのではなかった。顔の筋肉がくちびるのはしをつりあげるために、そうみえたのだった。

 「どうだね、きみたち。」

 校長先生がこたえをうながした。一郎が、ぼくをひじでつついた。ぼくは思いきっていった。

 「しげるが、いや、しげるくんがいったとおりです。」

 その声は、自分でもおかしいほどふるえ、かすれていた。すると、あいつが、テーブルをたたくようにして、文字板の上を指でおさえた。

問 「その声は、自分でもおかしいほどふるえ、かすれていた」とありますが、この時の「ぼく」の気持ちを答えなさい。

e:

F:

e:

F:

e:

F:

 「う」そして「そ」と。

 (うそ!)

 ぼくは、あいつの顔をまともにみる勇気がなかった。うなだれたまま、自分のひざに指でそっと、「うそ」と、書いていた。

 「うそだっていってるが、どうだい?」

 養護学校の先生は、あくまでもしずかな調子でいった。

 「……。」

 「ほんとうのことをはなしてくれないか?」

 「……しげるがいったとおりだけど……。」

 すると、あいつがテーブルをどんとたたいた。そして、もどかしそうに文字板をひきよせると、

 「あ」を指さした。それから「し」。

 校長先生は身をのりだして、「あ」「し」と、声をだして読んでいた。

 「か」

 ぼくも、そのぎくしゃくした指の動きをみつめていた。

 「け」「た」

 「わかったかな?きみたちが足をかけたと、いっているんだよ。」

 「……足なんか、かけたりしなかった。肩がふれただけだよ、なっ。」

 一郎にあいづちをもとめた。一郎はだまってこくんとうなずくと、ごくりと音をたててつばをのみこんだ。

 「肩がふれてどうしたんだい?」

 「その子の肩をちょっとつついた。しげるが。」

 「それから?」

 「それから、その子がひっくりかえった。」

 「で、どうしたの?」

 「そしたら、その子が、きゅうに足にかみついたんだ。」

 「なにもしないのに?」

 ぼくはだまってうなずいた。

 「ほんとうかい?」

 「……うん。」

 すると、あいつがまた文字板をおさえた。「う」「そ」

 手がぶるぶるふるえているのがわかった。

問 「手がぶるぶるふるえている」とありますが、この時の「あいつ」の気持ちを答えなさい。

e:

F:

e:

F:

e:

F:

 「きみはどうだい。」

 おじさんみたいな先生は、一郎のほうにほこさきをむけた。

 一郎はしどろもどろになりながらいった。

 「肩がふれたので……。しげるくんがなまいきだといって、つついて……、たおれて……、その子がきゅうにかみついて……、はなさなかったので、おじいさんたちがきて……。」

 「つまり、きみたちはなにもしていないのに、この子がかみついたんだね?」

 「しげるくんがつついて……。」

 「きみは、なにもしなかったのかい?」

 「う、うん……。」

 「きみたちは、それ以前にも、この子をからかったりしなかったかい?」

 「……しません……、でした。」

 「ほんとうかい?」

 「……はい。」

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家庭教師-『合判予備』-中学受験国語専科

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国語専科-『合判予備』-中学受験家庭教師

e:今度の日曜は『合判予備』の第2回ですね。

F:ということでY生は゛『合判予備』゛の週です。

e:『算数』なんかH18~20年度の゛過去問゛を解きまくってますよ。

F:塾もそうでしょ!

e:準拠塾もしかりですね。

F:『御三家』を受けるお子さんは国語以外の゛過去問゛を解けば

e:ずいぶん、ちがいますからね。

F:毎年、よく似た問題が繰り返されますから。

e:゛3年分゛やれば素点で100以上はとれます。

F:『国語』は塾で解くことで十分でしょう。
e:『記述』形式じゃないですからね。

F:いつも、言ってますが、専ら゛押さえ校゛対策で受ければいいんです。

e:第二、第三志望校対策という訳ですね。

F:第二、第三志望校の『合格可能性』をチェックするだけでいいんですね。

e:第二、第三志望校を受けるためにだけ

F:『国語』を受ける?!極端に言えば、そうなるでしょう!

e:第一志望が『駒東』『筑駒』

F:あと『桐朋』『栄光』『灘』を第一志望にしてるお子さんですね。

e:そう言えば、『駒東』を第一志望のお子さんが『麻布』の『過去問』をやってたのは、そういうことですね。

F:そういうことです。『駒東』が『記述』になり出したのは平成十年以降ですからね。

e:それまでは、それ以前の『過去問』もやりながら

F:余裕のあるお子さんは『麻布』の『過去問』もやってます。

e:そうですよね。『駒東』は『物語文』が中心ですからね。

F:『国語』に関して言えば、『合判予備』に振り回されることはないんですね。

e:上記の学校を第一志望にしている限り、そうですね。

F:とは言っても、そこそこの偏差値はとる必要はありますが…。

e:それは塾の勉強でとれるでしょう。『算数』の場合、塾と家庭教師が一体化するのは

F:『合判予備』の第2回が終わるまで、ですか?

e:『合判予備』の『過去問』対策が第一志望校対策になるんですね。

F:『基本』的なところはでしょう?

e:もちろん、『御三家』レベルの『基本』ですが。

F:『算数』は゛二足のわらじ゛を履かなくていいから、やりやすい?

e:そうですね。夏休みまでは。

F:以後は、『過去問』攻略でキツクなるんですよね。

e:そう。゛解けない゛現象が!9月から始まります。

『過去問』が0点なんてことも。

F:そのためにも、『国語』で、

e:夏に引っ張れるだけ、引っ張ってもらう。
F:毎年、そうですね。『国語』の『過去問』で『合格最低点』を゛クリア゛?!

e:9月からおもいっきり『算数』の『過去問』に集中でき

F:また、『国語』を気にせず、『算数』に時間がとれるということでしょう!

e:゛含み゛とは?

F:結局、そういうことです!

e:゛含み資産゛?!"付加価値?!を

F:夏休みにつくる、ということに尽きます!
e:゛イザ゛

F:という時のために、

e:ですね。ところで、今回はSやNの上位層がこぞって受けますね。

F:そういう意味で”実戦”さながらのテストになります。

e:合否の信憑性もグンと上がるということですね。

F:プラスαすれば志望者数もほぼ実戦に近くなりますから。

e:現在の”自分の位置”も分かって、いいテストですよね。

F:来年の”予想問題”という位置付けもできますし…

e:Yは的中率が高いですからね。5年分の”過去問”を解いていれば、来年の対策にもなる?

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国語専科-『歯型』-中学受験家庭教師

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丘修三 「歯型」

 校長先生に呼ばれた「ぼく」と一郎は、友だちのしげるが、二日前、養護学校の生徒にかまれた事件の真相を話すように求められます。

 それから、二日たった日の昼休み、担任の先生がぼくと一郎をよんで、校長室へいくようにいった。

ぼくは例の一件だなと、ぴんときた。でも、いったいだれがばらしたのだろう。ぼくと一郎は廊下で、不安な顔をみあわせた。

問 「ぼくは例の一件だなと、ぴんときた」とありますが、「例の一件」とはどのような一件ですか。

e:

F:

e:

F:

e:

F:

 (どうする)

 一郎の顔がそういっている。

 「しげるがいったように、はなせばいいさ」
と、ぼくは自分をはげますようにつぶやいた。

問 「しげるがいったように、はなせばいいさ」と、つぶやいた時の「ぼく」の気持ちを答えなさい。

e:

F:

e:

F:

e:

F:

 校長室にはいったとたん、ぼくはどきっとした。あいつがすわっているではないか。ぼくは内心うろたえた。校長先生にうながされて、ソファーに腰をおろしたが、体がクッションのなかにうまって、いっそう気分がおちつかない。
 ぼくのまえには、あいつと、四角い顔のおじさんがすわっていた。

 「先生。」

と校長先生が、そのおじさんにむかっていった。

 「このふたりが、しげるくんといっしょにいたという子どもらです。こちらは、桜養護学校の先生と生徒さんだ。この生徒さんの顔は覚えているだろうね。ここにきみたちをよんだわけは、もうわかっていると思うが。」

 校長先生はそこでひと息つくと、さきをつづけた。

 「きのう、しげるくんのお父さんが桜養護学校にいかれて、いろいろ話をされたそうだ。ところが、しげるくんのいっていることと、この生徒さんのいっていることが、だいぶちがうので、きみたちの話をききにみえたのだよ。気を楽にして、本当のことを残らずはなしてごらん。」

問 「しげるくんのいっていることと、この生徒さんのいっていることが、だいぶちがう」とありますが、具体的にどうちがうのですか。

e:

F:

e:

F:

e:

F:

 校長先生はおだやかにそういったが、度のつよいめがねのおくの目は、いつもよりきびしかった。

 「こんにちは」

 いきなり、おじさんみたいな先生がきりだした。ほそい目が、まっすぐぼくらをみていた。ぼくは思わずうつむいてしまった。

 「この子がおととい、しげるくんをかんだそうだね。しげるくんのお父さんが、ぼくたちの学校へやってこられてね、だいぶしかられてしまったよ。ところがだ。この子が、しげるくんのお父さんの半はちがうというんだ。この子は口で自由に話ができないので、こういう文字板をつかってしか、自分のことをつたえられないのだよ。」

 先生はそういうと、一枚のベニヤ板に紙をはりつけたものを、机の上にのっけた。それには、ひらがな文字や、いくつかの漢字が、ます目のなかにぎっしり書かれていた。

 「だから、話をするのに、ひどく時間がかかるんだ。きのうの、しげるくんのお父さんが帰られて、この子と二時間ばかり話をしたんだが、この子がいうには、自分からしげるくんにつっかかっていったのではなく、きみたちからけんかをしかけられたのだ、というんだよ。
 それも、おとといだけじゃなくて、何日もまえから、きみたちがからかっていたそうだね。足をわざとひっかけて、たおしたりして。ちがうかい?それでおとといは、追いかけられて、けったり、なぐったりされたので、自分も抵抗したんだというんだ。
 この子は、きみたちみたいに、手や足が自分にうごかないから、口でかむよりほか手がなかったんだ。かんでひとを傷つけてしまったことは、理由がどうであれ、わるいことだし、あやまらなければならないことだけれど、なにもしないしげるくんをかんだんじゃないはずだ。
 ちがうかね?ほんとうのところ、どうだったんだい。正直にはなしてくれないか。」

 ぼくと一郎はだまってうつむいていた。上目づかいにあいつをみると、あいつはまっすぐ射るように、ぼくらをみすえている。

問 桜養護学校の先生が「まっすぐぼくらをみていた」の「まっすぐ」とあいつが「まっすぐ射るように、ぼくらをみすえている」の「まっすぐ」の言葉に注意して、それぞれの気持ちを答えなさい。

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国語専科-『強力伝』-中学受験家庭教師

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新田次郎 「強力伝」

五十貫もの巨石を背負って白馬岳山頂に挑む山男強力を描いた処女作『強力伝』。

 富士山頂での冬期観測にやって来た石田が、不安を抱きながらも、強力の小宮との出会いに宿命的なものを感じて山頂を目指そうと心に決める。

 「竜巻だ!」

 そんな声が聞こえたような気がする。一人の女の児が、どうして広場を横切ろうとしたのか、あっという間まに竜巻の手に髪をつかまれると、引きずられるように、ろうとの鼻にだきついたようにも見える格好で、広場から土産物売場の方へ引きずられていく。女の児の絶望的な眼ざしが瞬間石田の眼をかすめると、石田は思わずぞっとするような恐怖を覚えた。

問 「ぞっとするような恐怖」とは、どのようなことからくる恐怖ですか。

e: 新田次郎と言えば、

F: 映画『剣岳 気の点』が上映されてます。
e: 思い出すのは石原裕次郎の『富士山頂』という映画ですね。

F: ”強力”が出てきます。NHKの『プロジェクトX~挑戦者たち~』の第1回で取り上げられました。

e: スゴイ荷物を背負って登っていく姿が映し出されていましたね。

F: 100kgは超える?

e: だいの大人を二人背負っている感じでしょう。

F: 『八甲田山死の彷徨』は八甲田山雪中行軍遭難事件を題材にしたものですね。

e: 映画『八甲田山』の原作ですね。映画になった『アラスカ物語』も。ところで、本名は”藤原”でしょう。

F: ペンネームは”新田の次男坊”から。ちなみに藤原正彦は息子です。

e: あの『国家の品格』の?

F: 当時、次郎より奥さん(藤原てい)の方が有名だった?

e: で、コンプレックスがあった?

F: 登山好きの皇太子徳仁親王が愛読する作家みたいです。

e: 『強力伝』で直木賞を受賞でしょ。

F: 『武田信玄』などの執筆活動に対し、吉川英治文学賞を受賞してます。

e: 山岳小説家の代表でしょう?

F: 本人はそう言われるのを嫌ったみたいです。

e: NHKの大河ドラマになる事を切望してたという話も聞きますが…

F: 生前に願いは叶えられなかった。

e: 新田次郎のコンセプトは「夢と挑戦」ですよね。

F: 自然保護運動にも熱心だった。

 「今、いくぞう!」

 動物の吠えるような声だった。

 男は女の児を横抱きにすると、ばったり地面に伏せてしまった。

 男は女の児の埃をはたいてやりながら、泣くんじゃあない、もういいんだ、と言っているようだ。女の児の泣き声が物音一つしない広場にわんわん鳴り響いているのを、何となく面目なさそうな顔をして見下ろしている男は、すぐ狂気のように飛びすがってくる女の児の親の姿を見ると、手を頭に上げてにやっと笑って、少女を泣かせてすまなかったと謝るように腰を折っている。

 「気象台の石田さんですか」

 前に立ち止まった男は気をつけの姿勢でこう言った。そして人なつこい眼をいかにもうれしそうに輝かせながら、

 「えへへへへへ」

 と鼻の上にいくつもしわを寄せて笑った。驚くほど、がっちりした体格の男だ。全体に見て不釣合なくらい肩の張った、眼の澄んでいる。黒光りするほど日に焼けている男だった。

 下駄の鼻緒から見て宿の番頭でもあるかと思ったが、すごいほどたくましい肩幅と、黒光りの顔と、でかい足から見て、石田はこれが富士山の強力であろうかと改めて見直した。

 「えへへへへへ、私はこういうものです」

 そう言ってチョッキのポケットから取り出した名刺には小宮正作とあり、それにフリ仮名がコミヤショウサクと打ってあって、名刺の右側にはぎっしり肩書が並んでいた。

 「えへへへへへ、どうも」

問 「えへへへへへ」、「えへへへへへ、私はこういうものです」、「えへへへへへ、どうも」とありますが、それぞれの「えへへへへへ」はどのような笑いですか。

e:

F:

e:

F:

e:

F:

 と頭をかいた。

 石田は、何かほのぼのとした気持ちになって、
 「僕石田です。よろしく……」

 そう言ってから、

 「山に登ったことがないので」

 とつけ加えた。

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国語専科-『夏期エコ講習』-中学受験家庭教師

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国語専科ー『夏期エコ講習』-中学受験家庭教師

F:夏期講習なんて10日~15日で十分なんですね。

e:どうして、あんなに何日もやるんでしょうかね。

F:子供たちも疲れるばかりで

e:ウンザリでしょう!

F:あれだけやらなければ『合格』させられない?

e:それも、あれだけやってですよ、゛全員合格゛じゃない!

F:逆に、あれだけやれば受かるのは当たり前で

e:落ちるのが不思議?

F:拘束日数と時間が多すぎません?

e:会社で言えば、お子さんが塾講師の゛残業゛?に付き合わされてる感じです

ね。

F:能力があれば、もっと短い日数と時間でやれるはずでしょう。

e:講習が終わった後はグッタリ!

F:夏の疲れでラストスパートできない

e:体も頭も゛夏バテ゛状態って感じでしょう!

F:第一回の『合判』はいい点をとるんですが

e:第二回以降が伸び悩み状態?

F:さあ、これからだという時には

e:息切れ!第一回の『合判』をいい点をとらすために

F:夏期講習をやってるという塾が多いですからね。

e:『算数』なんて、似たような問題を講習中に解かしますからね。

F:なまじっか、第一回をいい点をとっちゃうと

e:それが゛実力゛だと錯覚しちゃう?

F:そうなると、あとがコワイことになる。

e:第一回はなまじっか、いい点をとらない方がいい?

F:第二回、第三回と、当然難しくなってきますからね。

e:ということは、

F:『過去問』だけを徹底的にやって

e:第一回の『合判』は悪い点をとって

F:悪い点はちょっと困りますが

e:そこそこの点をとって、ですね。

F:『御三家』レベルなら、そうですね。350点前後でいいんじゃないですか?

e:70%くらい?

F:『算数』『国語』は100点を超えれば十分です。

e:そう考えると、夏休みは『過去問』づくしで

F:毎年、数人いますね。

e:そうですね。塾の講習は全く受けない

F:あるいは、後半だけ受けるとか

e:中には、夏休みの半分をバカンスで

F:ハワイに行ったり、とか

e:それで『筑駒』や

F:『開成』に受かりましたからね。

e:『麻布』や『武蔵』は余裕で受かりますよ。

F:夏休みは『過去問』10年分を徹底的にやればいいんです。

e:『過去問』をやる絶好のチャンスですからね。

F:毎日、゛本番゛と同じスケジュールでやるんですよ。

e:午後は我々の授業ですよね。

F:『灘』を受けるお子さんは2日間にわたってやりますから

e:最低でも20日間は必要になりますが。

F:それでも、20日は夏休みですよ。

e:つまり、お盆前から?

F:8月10日あたりから。

e:9月からのラストスパートのために

F:英気を養う!

e:休みにいろんなところに行ったりした方がいいですね。回虫博物館とか?

F:海中じゃなくて?

e:正確には『目黒寄生館』。日本珍スポット?

F:森毅が言ってます。「みんな教わりすぎるの」-人生の贈りもの

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石川結貴 「小さな花が咲いた日」

きょうは、雨に打たれても、
きっと、あしたはやってくる。
人生の思わぬ場所に咲く、
小さな花のような物語。

様々な「人生の一瞬」を描いた12の物語は、
もしかしたら、
あなたの物語かもしれません。

 達也が起きてきたのは、午後五時過ぎだった。ひどい寝癖のついた頭を、さも重たげにソファーの背もたれに押しつけて、手足をだらんと放り出したまま力なく座っている。

 「まだ具合悪いの?」

 「うーん。気持ち悪いのは治ってきたけど、なんかイマイチ」

 「出前どうする?無理して食べたくないなら、とらないけど」

 「出前はいらないけど、ほかにちょっとt食べたいやつはある」

 卵入りのおかゆ、それが達也のリクエストだった。大通りのコンビニに行けばレトルトが売っている。

 それにしたってレトルトはまずい、と亜紀は思った。

 「卵入りのおかゆなら、私が作るよ」

 言ってから、しまったと感じた。

 達也に余計なことを言うな、やるなと典子から念を押されていた上に、おかゆの作り方など全然知らない。

 「うわっ、おねえちゃんが?俺、また熱が出そう…」

 思った以上にうまい、とは達也の感想だ。

 てっきりけなされるかと思ったら、亜紀の悪戦苦闘ぶりをチラチラ見ていたようで、達也は一言の文句も言わず、早くも一杯目をたいらげようとしていた。

 ガチャッと玄関の鍵が開く音と、達也の茶碗が空いたのは同時だった。

 典子はたちまち食卓の異変に気づいて、疲れた顔を強張らせていく。なんとか取り繕おうと亜紀が口を開くより一瞬早く、達也のほうが明るい声を上げた。

 「おねえちゃん、もう一杯お替わり!」

問 「おねえちゃん、もう一杯お替わり!」と達也が明るい声で言ったのはなぜですか。

e:

F:

e:

F:

e:

F:

 ここ何ヶ月も聞かなかった張りのある口調で、さっきまで顔色悪く沈んでいたとは思えないほど、達也は子どもらしくいきいきとしている。

 亜紀が作ったおかゆと、寝癖がついたままの達也の頭を見れば、留守中に起こっていたことのおおよその察しはつくだろうに、なぜか典子はそこにふれず、強張った顔を急にゆるめた。

問 「強張った顔を急にゆるめた」とありますが、この時の「典子」の気持ちを答えなさい。

e:

F:

e:

F:

e:

F:

 「あら、卵入りなの。おいしそう」

 「才能あるじゃない」

 たちまち茶碗を空にして、典子は心からうれしそうに亜紀に笑いかけた。

 「さすが、私の娘ね」

 素直に喜びたいのに、せっかくスポットライトが当たっているのに、亜紀はどんな顔をしたらいいのかわからない。

 いつの間にか自分の心は少し大人になって、母から離れても生きていけそうな気がする。

問 「いつの間にか自分の心は少し大人になって、母から離れても生きていけそうな気がする」のはなぜですか。

問 亜紀はこのあとどのように生きていくと君は考えますか。

石川結貴短編小説集「小さな花が咲いた日」(ポプラ社/2007年)は、平成20年度高校入試問題(国語)として採用されるなど、教育現場からの評価も高い。学校推薦図書。2009年には単行本と新書の刊行が予定されている。『モンスターマザー』(2008年)-その「自己愛」パワー恐るべし-世界は「わたし」でまわっている-学校に乗り込み理不尽な要求をし教師を土下座させる母親たち。

《書評》
金婚式を迎えた老夫婦の心模様。妹が連れてきた意外な結婚相手に戸惑う兄。中年サラリーマンが秘かに思いを寄せる女性。フリーターとして働く若者のせつなさ。成人式を迎えた息子に母が語り出した20の日々…。ありふれた生活の中で、ささやかでも懸命に生きる人々を静かな筆致で描いた全12話の小説集。「平凡な人生」を取り上げながらも、すべてのストーリーが味わい深く、心に染みわたってくる。

【書評】朝日新聞、婦人公論、サンデー毎日
家族を取材しつづけたノンフィクション作家が描く、心温まる短編小説集。金婚式を迎えた老夫婦の心の機微。有名中学受験生の弟を溺愛する母親へ複雑な思いを抱く娘。妹が連れてきた意外な結婚相手に困惑する兄。平凡に生きる人たちが織りなすささやかなドラマ、愛と絆を静かな筆致で映し出した秀作である。(by 朝日新聞2007年6月25日号より抜粋)

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国語専科-『小さな花が咲いた日』-中学受験家庭教師

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石川結貴 「小さな花が咲いた日」

ノンフィクション作家による12編の実話小説。結婚、恋愛、仕事、老い、親子関係などをテーマに、人生の温かな一瞬を伝える。

 もしも結婚して、母親になる日が来たら、どうしても知りたいことがある。

問 「どうしても知りたいことがある」とありますが、亜紀は何を知りたいのですか。また、なぜ知りたいのですか。

e:

F:

e:

F:

e:

F:

 男の子と女の子、上の子と下の子、頭のいい子と悪い子、期待に応えられる子と裏切る子。同じようにかわいいと思えるのか、それともやっぱり差別してしまうのか。

 母の典子は、今日も亜紀をほとんど無視し、弟だけに気配りをして細々と声をかける。

 中学受験まであと一ヶ月を切った冬休み、難関校と呼ばれる私立男子校を目指す達也への心配は尽きることがないらしい。

 本当なら、達也を家に置いて外出などはしたくはなかったのだろうが、半年前から入院していた叔父が危篤になって、病院にかけつけなければならなくなった。

 「よりによって、こんなときに…」

 険のある目をして低くつぶやく母の心は、死を前にした病人より、達也への愛で占められている。まして、頭も要領も悪い自分には関心があるはずないと、亜紀は重いため息をつく。

 亜紀の手に五千円札を渡しながら靴を履くと、典子は目で二階の部屋を指し、少し声をひそめた。

 「あの子に余計なことを言ったり、やったりしないでよ。それでなくてもピリピリしているんだから」

 「うん、わかってる」

 わざわざ念を押されなくても、同じピリピリを自分も二年前に味わった。中学受験を前にしたプレッシャーとストレスは、もしかしたらあのときのほうが大きかったと思う。

 一万人近い受験生がいる全国規模の模試でも上位百人以内にランクインし、最新の合否予想で第一志望校の合格率八○%と判定された弟とは対照的に、亜紀はわずか一○%だった。第二志望校でさえ三○%しかなかったのに、典子は志望校の変更を頑として聞き入れない。

 「玉砕覚悟なのかな」

 そう塾の担任教師から、皮肉っぽい調子で言われたときの屈辱感は、今も亜紀の胸に深く刻まれている。

 特別メニューどころか食欲がなくなり、些細な物音にも敏感に反応して、ピリピリ、イライラ、ドキドキして臨んだ受験は、塾の教師が言ったとおり「玉砕」だった。

 母の愛情が主役の達也に一心に注がれる今、亜紀はますます身を縮め、暗い舞台の隅でひっそりと息をつめていた。

 「食欲、ないんだよ」

 典子が用意した昼食を、達也はほとんど食べようとしない。

 達也が食べない心配より、帰宅した母に自分が怒られそうで、亜紀は落ち着かない気分のまま冷蔵庫を開け閉めした。

 「いらない。なんか気持ち悪いんだ」

 そう言われると、確かに顔色が悪い。熱でもあったら一大事だと、部屋に戻りかけた達也の腕をつかまえ、あわてて体温計を渡した。

 典子の携帯電話に連絡しようにも、病院にいる以上電源はオフになっているだろう。

 といって、何も知らせないまま、達也の具合がさらに悪くなったりすれば、自分の「監督責任」が問われそうで恐ろしい。

 せめてメールだけでも送っておこうと携帯を開いた亜紀は、ふとためらって、送信をやめた。

問 「ふとためらって、送信をやめた」結果、亜紀はどのような気持ちになったでしょうか。

e:

F:

e:

F:

e:

F:

 母の優しい視線を浴びたくて、関心を持ってほしくて、それが得られない自分を寂しくてかわいそうな人間だと思っていたのに、ひとりの時間は驚くほど心が軽い。

 鳥になった気分で両手をヒラヒラと揺らし、高くジャンプしてみると、母という名の呪縛から解き放たれた気がした。

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家庭教師-『Think in 過去問』-中学受験国語専科

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国語専科-『Think in 過去問』-中学受験家庭教師

e:そろそろ、昭和も終わる頃でしょうか?

F:既に終わってるお子さんが半数ですね。

e:あとの半数は?

F:『合判予備』の前年度とか、前々年度問題をやったりとか

e:それに前回の『合判予備』や『Sオープン』の復習もしますからね。

F:第2、3志望の学校対策のためにも『復習』をしておいた方がいいお子さんも

いますからね。

e:偏差値55以下のお子さんでしょう。

F:大手の模試で60前後あれば、第2、3志望の学校は受かる可能性は非常に高い

ですね。

e:算数もそうですね。

F:逆に言えば、それくらいの偏差値をとっていれば

e:それ以上の第2、3志望校対策はしなくていいということでしょうね。

F:第2、3志望校の『過去問』も2~3年度分を

e:できれば、夏休みの終わりあたりに、ですね。

F:夏期講習の後半にやる塾もありますね。

e:塾にいた頃は講習の後半にいわゆる゛デンワチョウ゛をやりましたね。

F:”声教”のでしょ。

e:あれは解答用紙が冊子になってますから、便利です。

F:市販用のはついてないですからね。

e:゛塾用゛は塾名をつけてましたよ。

F:そうですね。『社会』の解説はやたらと詳しくてね。

e:ところで、『過去問』用の『カルテノート』も1冊目も既に終わり、2冊目に

入ってますよね。

F:1冊目は゛御三家レベル゛の『基本』ですね。

e:2冊目になると、どうなりますか?

F:2冊目の内容も三分の二は1冊目の内容ですね。

e:つまり、『基本』がまだ大半という訳ですか!

F:3冊目になっても、まだ三分の一が『基本』ですよ。

e:それくらい、『御三家』レベルの基本は大変だということですかね。

F:重要だということで何回も何回も繰り返し

e:耳タコ状態になるまで

F:やる必要があるんですね。

e:10回やっても10回とも正解に達するまで、でしょう!

F:『御三家』レベルの基本とは、そういうもんなんです!

e:親御さんも口すっぱく言い続ける必要があるんですね。

F:我々と親御さんとの

e:゛ダブル耳タコ攻撃゛ですか!?

F:受かった親御さんはそれなりの”耳タコバトル”をやってますよ。

e:「うちはそんなに勉強しろ、と

F:耳タコ状態になるまで

e:言わなくても合格しました」なんて言いますが、それはウソでしょう?

F:人には言えない苦労をしていても、絶対に言わないですね。

e:受かれば、そんな苦労はすっかり忘れてしまうんですかね。

F:すんなり受かるお子さんなんて一人もいませんよ。

e:苦労しない親御さんも、しかりでしょう。

F:反抗期のお子さん

e:岳みたいに?!

F:を受験に誘導するわけですから

e:他人には言えない゛苦労゛が

F:時には、受験をやめたくなるほどの、

e:体験も

F:多かれ少なかれ、必ずされているはずですね。

e:浅田真央のコーチが「乗り越えろ」と言ってますね。

F:そこを乗り越えたところに。『合格』の二文字が!

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